若い頃の私
珈琲屋なのに珈琲の話ができない。困っています。真剣に。
悩んでいるうちに色々と思い出して。ひとりで笑う。
20代の前半バブルの絶頂期には、古町のいたるところに喫茶や珈琲屋がありました。
私の記憶では、あの頃の主流は、深煎りの珈琲だったと思います。
私はある日、ある店に、ある決意を持って行きました。
うるさくしてはいけない大人の雰囲気の店で、場違いな若い私はカウンターに座り…
「ブルーマウンテンください」と清水の舞台から飛び降りた。1杯¥1200だったと思う。
ウェッジウッドのカップに収まったブルーマウンテンが私に差し出され。飲みました。
そして、ついうっかり、「これっておいしいんですか?」と聞いてしまった。。。
若いってこんな事かもしれません。無礼千万。純粋にわからなかったんだよー。